1年半ぶりくらいに同窓と飲んだ。
年一忘年会で会えないともう一~二年会わないなんて事もざらだけど、会話をすればブランクなんて感じないのが同窓の同窓たる所かもしれない。
お互い新卒から長く一社目にいて、最近転職した という点で共通の話題も多いのだが、
転職先を聞いたら、私を前職に誘った人が立ち上げた会社にいるらしくて、関西の WEB 業界の世間は狭い。
会社は拡大期で、中々忙しくしているようだけど、とても楽しそうだった。
長く同じ所で同じ仕事を惰性で続けていた事に後悔があるらしく、そういう点でも共感できる部分が多かった。
技術職として長く働いた技術と実績もあるけど、コミュ力と調整力がチート気味な所があるので、どこへいってもやっていけそうである。
転職する前くらいに考えていたが、この先なんらかの形で職を失っても、生活レベルは変わるにせよ「生きてはいけるだろう」という感覚を持っている事は、生きて行く上での心理的安全性として作用している気がする。
ハングリーさの欠如とも取れるが、余裕がある事は挑戦できる余地だとも思う。
砂漠に出会えば井戸を掘ることができる。
日記
同窓とは魚の美味い店に行ったのだが、大きな生け簀があって、4~5種の活き造りが選べるのだが、真鰺は1000円で出してくれるので、助かる美味しい。
結局この店には6時間いた。
最近最初の店に長居する事が多く、会計も爆発しがちなのだが、3件目まで行ったと思えば高くはないし、河岸を変えるのもけっこう移動や電話でコストがかかる。
酒と肴が美味くて時間制じゃない店に長居できれば、それでいい。
閉店で追い出された時点でもう終電がなかったので、別の場所で飲んでいる共通の友人(知人?)の所に雪崩れ込んだのだが、そちらは15年ぶりに合うレベルだったらしく、近い業界で同じ京都にいても、会わない時は会わない。
世間は狭いが、動かなければ、その狭い世間を実感する事も難しい。
あと今週はサンガが快勝したので嬉しい。
開幕戦の前半を見て今年は最悪な一年になるかと覚悟したが、予算的に格上のチーム相手に、内容も圧倒しての完勝で酒が美味い……と言いたい所だけど、帰ったら叔母が鰻を持ってきてくれていて、セブンカレーの消費期限も近かったので米が美味い。