I thought what I’d do was, I’d pretend I was one of those deaf-mutes
を思い出していたのだが、2024年2月はSACの作中で『笑い男事件』があった日らしく、タイムリーな事である。
blog が半年以上あいてしまったのは、別に目も耳も口も閉じてしまったわけではなく、
ただ不精が続いただけなのであるが、一度止まってしまったものを再開するのは難しい。
年末年始に、日記を再開しようかと「しずかなインターネット」のアカウントを作って、非公開でいくつか日記のようなメモのようなものを書いたりもしたのだが、どうにも気分がのらない。
blog を書くという事は世に文章を公開する事で、少なからず他者の目を気にする事になる。
そうすると体裁を整えようという真理が働き、書く事のコストが重くなっていく。
いつか、日記が記事になっていった頃の事を書いたが、日記を日記として書き続けるのは難しい。
公開しなければコストはかからないわけだが、元々昔書いていた blog も SNS も承認欲求を満たす為に長く続けていたようなものだから、公開する事そのものにモチベーションの源泉があるのだとすれば、自分にとっては書く事=公開する事ではあるのだろう。
I'm sick of not having the courage to be an absolute nobody.
体裁を整えた文章を書く一番のコストは直しすぎる故であるので、ほぼ初稿で出してしまうのがよいのも分かるのだが、初稿でリズムのよい文章を書くというのは、書く筋肉を鍛え、書き続けて維持した上でないと成り立たないと思うので、ニワトリが先か卵が先か。
言い訳を書き連ねておいて、ただ日記をサボっていただけの話しではあるのだが。
日記
この半年なんか色々あったような気もするが、思い返しても仕事が忙しくなった事しか浮かんでこない。
出張で初めてアメリカへ行ったような事などを書き残しておけば、後から見返して楽しめたような気もするが、それも一期一会。
今週末は焚き火をしたり、立春朝絞りを飲みにいったりしたのだが、それとは別に紅茶を飲みにいった。
亀岡にある英国村の創業者の方が、上桂で Bistro & Tearoom の店を営業されていて、とても素敵な空間だった。
Bistro Marrie 12/3 Sun. Open! – Dreamton GARDEN ABBEY | ドゥリムトン ガーデンアビー 京都 ドリムトン
元々三条のお店と綾部のお店をいったりきたりして切り盛りされていたそうで、今は自宅兼店舗でお店をやられているが、
綾部のお店がリニューアルしたらまたいったりきたりの生活に戻られる予感があり、バイタリティの凄い素敵な御婦人だった。
次はお昼にキッシュを食べにいくか、1日ゆっくりできる日にアフタヌーンティーセットをいただいたりしてみたい。
※この記事はほぼ初稿で投稿してみたが、書きはじめから30分程度かかっている。
草稿はないが、冒頭文と似た趣旨の事は closed な SNS に書いていたので、そういう意味では初稿ではないのかもしれない。