さよならだけが

何かと引用しがちな「さよならだけが人生だ」

于武陵が元の漢詩を作った時は、今ほど連絡手段がなく、友人との一時的な別れにも、重い惜別の念があったのだろうと思うが、

今のご時世、友達と別れる時の挨拶が「また後で(インターネットで)」になっていて、

惜別の想いで友と別れる事など、まずないのだろうなと思う。

あるのは突然の死別だけだ。

今回は死別の話しではないのだが、1年半ほどみていたVが無期限休止に入ってしまった。

休止だから復帰する事もあるのだが、体調や学業起因ではなく、運営サイドに転身する為の休止で、アーカイブも非公開になるようなので、かなりの可能性でほぼ卒業と同義なのかもしれない。

別に最推しだったわけでもないし、当然ならが一方的に見ていただけで、親しい間柄の人でもない。

ただ、定期のラジオ枠やランチ枠など日常的にラジオ的に長く聞かせてもらっていただけに、その声をもう新たに聞けなくなるのは寂しいものだ。

思えば V を見始めて3年、ここまで日常的に聞いていた声を失う事は初めてかもしれない。

有象無象の一人にすぎないにせよコメントを拾われたりする事はあり、双方向的なコミュニケーションと錯覚させられる分、友と死別したような寂寥感があるのかもしれない。

他メンバーのサポートへの意識が強く、タレントとしての自分のファンを最優先に活動出来ない事へのけじめのような形であり、その真摯さと箱への強い思い入れ故の行動である事を思うと、応援こそすれ悲嘆するような事はないのだが。

彼女が運営に入る事による箱全体の行く末は楽しみだし、メンバーのバックアップを任せられるほど運営が安定化した時、またタレントとして自分のファンに向き合ってくれると嬉しい限りだ。

暫伴月将影、行楽須及春

暫く日記をサボってしまったが、何かバタバタしていたような気もするし、だらだらしていたような気もする。

年中五月病のような人間なので、そんなものといえばそんなもの。

この一月の間も酒を飲んでいたといえばそうなのだが、最近深酒をしたわけでもないのに、当日の夜のうちに酔いとは別の不快感で寝込む事が増え、アレルギー的なものじゃないかと訝しんでいる。

アレルギー検査を一度受けたいと思い数年経っているが、医者にかかる時に伝えて一緒に受けられると、保険が効いて3割でいいらしいから……っとタイミングを見逃し続けている気がする。

大きなトピックとしては、仲間内でデイキャンプにいった。

小型のタープと椅子にウクレレがあれば、どこでだって過していられる。

まぁウクレレを弾く分には部屋でも庭でもいいんだが。

うちは元々車でいく大掛かりなBBQ向けの装備が大く、なにかと雑に過剰な装備を車につんで、現地でどれつかうかなーとなる事が多いのだが、
色々手軽なキャンプギアも増えてきたので、さっと一人で楽器もって遊びにいく用の最低限セットみたいなのを決めて、ふらっと出掛けられるようにしたい。

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