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何か書きたくなった時に書くとこ

酒無量、不及亂

中学受験の話しを眺めていて、受験というものから逃げ続けた我が半生を想う。

 

そもそも小中に受験を考えるような家庭ではなかったのだが、

高校受験はほぼ関係ない部活の成績でゴリ押したし、大学には行かなかった。

 

専門に行った3年間が無ければ今の交友は無いし、現職にも就いてなかっただろう。

あの美術室で過した高校生活が無ければ、今の自分はないだろう。

 

だから後悔はしていないが、それでも大学に対する漠然とした憧れのようなものが残った。

 

この大学に対する憧れのようなものはある種のコンプレックスとなって長く長く芽を残していたのだが、

不惑も近くなってそれすらも消えてなくなったように想う。

四十而不惑

惑わなくなる事が、興味を失う事なのであれば惑い続けた方がマシだ。

 

カメラに今より興味があった頃、京都藝大の写真コースの通信教育部への入学を考えた事があった。

今はもうレジャー撮影しかしないのでマッチしないのだが、何かまだ興味の残る何かを体系的に学ぶ事は楽しそう。

今だと佛教大の歴史文化学科 民俗学・文化人類学コース あたりだろうか。

建築学の通信とかもあるんだなぁ……

 

そういう大きな話しの前に読書習慣を取り戻した方がよいような気もする。

 

 

論語といえば

六十而耳順

他人の言葉を素直に受け止めれるようになるまでまだ20年かかるらしい。

こっちを先にしたい。

 

 

日記

食への興味はまだ衰えず。

氷見の寒ブリ

年末に友人宅で寒ブリを食べる会をやったのだった。

 

とはいえ私は魚が裁けるわけでもないし、何か料理の役に立てる事もないので、食べる係。

 

本人は食べきれないサイズの大きい魚を捌ける。

こちらはお腹いっぱい美味しい魚が食べれる。

win-win である。

 

 

膾不厭細 とはいかなかった